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わ行


わすれじお
(2004年7月30日)
わすれみず
(2004年7月8日)
わらう

(2004年5月11日)

              『忘れ潮』(わすれじお)  

 ☆---------潮が引いた後、砂浜や磯に残っている海水---------
 
 
 
 
潮が引くときに、置き去りにされていったような、『忘れ潮』。
 
 海岸に、風情のある景色を作り出してくれますね。
 
 
 「潮溜まり」(しおだまり)とも言いますが、こちらは海水がたまった場所を、
 『忘れ潮』の方は、残っている海水の方をさします。
 
 
 この「潮溜まり」、のぞいてみると、思わぬ発見があったりするんですね。
 
 小魚が泳いでいたり、カニやヒトデ、貝など。
 『忘れ潮』と一緒に取り残された生き物たちに、出会える場所なんですね。
 
 
 
 私たち人間も、時代の流れの中で、いろいろなものを置き去りにしてきました。
 
 
 もしかしたら、忘れられていくものの中に、大切なヒントが隠されているの
 かもしれません。
 
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              『忘れ水』(わすれみず)  

 ☆-------野中や木陰の、誰にも気づかれないような水の流れ------
 
 
 
 
川やせせらぎと呼べるほどでもない、ささやかな水の流れ。
 
 草かげに見え隠れして、途切れ途切れに流れているので、和歌の世界では、
 今にも途切れそうな恋の例えに、よく使われます。
 
 
 でも、野山を歩いていて、『忘れ水』に出会うと、清涼剤のような、ホッと
 したさわやかさを、覚えますよね。
 
 
 こんな、『忘れ水』的なものって、ありませんか?
 
 
 きっと、今でも、どこかで、ひっそりと流れているはずです。
 
 そんな『忘れ水』の存在が、なんだか、心のよりどころになったりします。
 
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           『破顔う』(わらう)  

 ☆--------破顔(はがん)=顔をほころばせて笑うこと-------
 

 
 
 文学作品には、当て字がよく使われます。
 
 この「破顔う」も、司馬遼太郎が、小説「関ヶ原」の中で、使っていました。
 
 
 ルビがあってこそなのかもしれませんが、ビジュアル的にも楽しめる日本語
 って、ステキですよね。
 
 
 他にも、嬌笑う、嘲笑う、咲う、哂う、微笑う・・・いろいろあります。
 
 
 それぞれの笑顔が、目に浮かぶようですね。
 
 
 あなたの笑顔は、どれでしょう?
 
 
 (嬌笑=なまめかしい笑い・嘲笑=あざ笑うこと・咲み(えみ)=にっこり
  すること・哂笑=あざわらうこと・微笑=ほほえむこと)
 
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