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や行


やらずのあめ
(2004年6月24日)
ゆめあわせ
(2004年5月17日)
ゆめじ
(2004年5月17日)
ゆめみどり
(2004年7月22日)

            『遣らずの雨』(やらずのあめ)   

 ☆---------まるで人を帰さないかのように降ってくる雨-------



 
なんてドラマティックな雨なんでしょう。
 
 
 「留客雨」(りゅうきゃくう)という言い方もあるそうです。
 
 
 
 自然の風物に意思を感じるのは、昔から日本人の得意とするところ。
 
 
 現代人はどうなんでしょうね。
 
 
 
 幼い子供はたちは、どんなものにも魂があると信じています。
 
 
 「お空が泣いている・・・」
 
 「お日様が、雲のお家に入っちゃった・・・」
 
 
 “子供はみんな詩人だ”といわれるのは、こういった心を持っているから
 ではないでしょうか。
 
 
 そんな純粋な気持ちを失わないようにする・・・それがセンスを磨くひとつの
 ステップだと思います。

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              『夢合せ』(ゆめあわせ)   

 ☆---------見た夢を考え合わせて吉凶を判断すること-------



 
「夢占(ゆめうら)」「夢判じ」「夢解き」などとも言います。
 
 
 古代から、夢は神のお告げ、将来を暗示するものと、信じられていました。
 
 専門に夢解きをする人も、重用されてきたようです。
 
 日本書紀には、見た夢によって、次に即位する天皇を選んだ例もあります。
 
 
 
 ところで、いい夢を取ったり、買ったりすることもできたそうですよ。
 
 
 平安時代、吉備真備(きびのまきび)は、国守の夢を取って、その結果、大臣
 になれたとあります。(「宇治拾遺物語」)
 
 
 北条政子は、妹の夢を買い取って、尼将軍にまで、のぼりつめたのでした。
 (「曽我物語」)
 
 
 
 心の底から信じた夢は、必ずかなうと言いますね。
 
 
 夢のお告げを自分のものにできたという確信が、将来の夢を実現する大きな
 原動力になったのでしょうね。
 
 
 
 悪い夢を見たときは、「夢違え」(ゆめたがえ・ゆめちがえ)と言って、
 おまじないによって、よい夢に変えたりすることもできたそうです。
 
 将来は、変えられるということですね。
 
 
 
 『夢合せ』を上手に利用して、夢をかなえていった人々の知恵。
 私たち流に、応用することもできそうです。

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                 『夢路』(ゆめじ)   

 ☆---------夢をみることを、道を行くのにたとえていう語-------



 『夢路』の意味を、「夢の中の道」としている辞書も多かったのですが、
 夢と現(うつつ)を結ぶ道も、『夢路』と言われるのではないかと思い、
 大辞泉の解釈を採用させていただきました。
 
 
 「夢路をたどる」とか、「夢路につく」という言い方をしますね。
 
 「夢の通い路」とも言います。
 
 
 
 「夢を見る」と言うだけでも十分なのに、道を想定したところが、とっても
 ロマンチックですね。。
 
 
 
 なかなか夢路にたどり着けない人もいれば、あっという間に、夢の中にワープ
 してしまう人もいるでしょう。
 
 
 ただ、
 
 「ゆったりと、夢路をたどっていく自分」
 
 をイメージして眠りにつくだけで、美しい夢が見られそうな気がしませんか?

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           『夢見鳥』(ゆめみどり)   

 ☆----------------蝶の異名--------------



 “胡蝶の夢”という故事をご存知ですか?
 
 
 中国の荘子が夢を見ました。
 蝶になって、自由に舞い飛ぶ夢です。
 
 目が覚めてから、彼は、自分が蝶になった夢を見たのか、今、蝶が夢を見て、
 自分になっているのか、わからなくなったというのです。
 
 
 「胡蝶」は、中国語で、蝶のこと。正しくは、「蝴蝶」と書きます。
 
 
 この故事から、蝶のことを、『夢見鳥』(夢観鳥)と言うようになりました。
 
 同じく、『夢虫』という言い方もあります。
 
 
 この故事をどうとるかは、人それぞれです。
 
 あなたは、どうでしょう?
 
 自分が夢見ている自分と、今の自分、どちらが、本当の自分だと思いますか?

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